最終更新日 2019年12月31日

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当社は宇治市教育委員会様に教職員様が業務で利用される校務用シンクライアントシステムを導入いただきました。その際、個人情報を扱う校務ネットワークの認証強化対策として、株式会社シー・エス・イー(CSE)製マトリクス認証ワンタイムパスワード「SECUREMATRIX®」を採用いただき、その導入事例がCSE社ホームページにてユーザ導入事例として紹介されました。

宇治市校務ネットワークの認証基盤選定に際し、宇治市教育委員会様がご検討された課題は、
1) シンクライアント環境で利用可能であること
2) USBメモリやトークン、ICカードなどのデバイスが不要であること
3) クライアント証明書など2要素認証が可能であること
でした。

 この課題解決に当社は、CSE社のマトリクス認証ワンタイムパスワード 「SECUREMATRIX®」をご提案し採用いただきました。

宇治市教育委員会様が採用を決められた3つのポイント

1) シンクライアント端末のログインの際、ワンタイムパスワードを使って認証強化できる点。
2) 利用者はマトリクス表から位置と順番を指定して自分のパスワードイメージを「形」で記憶しておくだけで、簡単にワンタイムパスワードを利用できる点。
3) SECUREMATRIX®は認証デバイス不要でワンタイムパスワードを実現できるため、認証を強化してもデバイスの紛失や盗難などの新たな機密漏洩リスクを抱えることが無い点。
認証デバイスの故障や管理負担から開放される点でも評価されました。

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導入担当SEから一言

ユーザー名とパスワードだけではクラックされるリスクが高く、かといってICカードやトークンを配布するには管理コストがかかりすぎる、こんなお客様のジレンマを解決するソリューションとして、CSE社のSECUREMATRIX®を提案し、ご採用いただきました。

 小中学校は市内に点在しており、認証デバイスを配布する手間、紛失や忘れ物の対策、人事異動時の回収や配布など、物理的なモノの管理工数は膨大なものとなることが想定されました。デバイス不要の本ソリューションでは、紛失や忘れ物を気にすることなく、また人事異動の繁忙期にデバイスの回収や配布を行うことなく、高度なセキュリティを享受できます。

操作も直観的で比較的わかりやすく、パソコン初心者の先生方にも好評でした。パソコン本体にパスワードを記入したシールが張られることはよくありますが、SECUREMATRIXならそのような事態も発生せず、高いセキュリティレベルを維持できます。

高度なセキュリティと容易な運用、相反する2つの要求を一度に満たす本ソリューションは、導入いただいたすべてのお客様から、高く評価いただいております。

お問い合わせ

今回ご紹介されました宇治市教育委員会様の導入事例につきましてのご質問は、当社までお問い合わせください。

CSE社 マトリクス認証ワンタイムパスワード SECUREMATIRIX® ご紹介 (当社掲載コンテンツにリンク)

メーカーご紹介

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株式会社シー・エス・イー

マトリクス認証ワンタイムパスワード SECUREMATRIX®

※当社はSECUREMATRIX®販売パートナーです。

商標・登録商標

※「SECUREMATRIX」及び「マトリクス認証」は株式会社シー・エス・イーの登録商標です。
※文中記載の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。