最終更新日 2016年9月8日
2017年に開校100周年を迎える伝統と格式ある大学「大阪樟蔭女子大学様」(以下、大阪樟蔭女子大学)。2015年には大阪府の小阪キャンパスに新校舎を増築、通学や課外授業にも便利なアクセス抜群の都市型キャンパスです。就職支援が手厚く、幅広い資格取得が見込めることも魅力です。とくに管理栄養士国家試験の合格率は3年連続100%、児童学科の就職決定率は6年連続100%を達成、学生・教職員が一体となって勉学に取り組んでおられます。
大阪樟蔭女子大学では、受験生に快適な入試システムを目指して、2016年度入試から京都電子計算(株)のインターネット出願システム「Post@net(ポスタネット) https://www.kip.co.jp/product/bf/edu/2014040200021/」を導入されました。
今回はその導入経緯について、入試広報部の平木課長様、またPost@netを利用し入学された受験生代表として、健康栄養学科・和田様、児童学科・清原様にお話を伺いました。
導入背景
導入初年度から100%インターネット出願を導入
入試広報部の平木課長様にお尋ねします。
「Post@net」導入のきっかけについて、教えてください。
きっかけは、近隣の近畿大学が100%インターネット出願にして以来、全国の大学でインターネット出願の導入数が急増、今後の入試におけるすう勢になることが予測されたことです。他大学の導入事例・情報を収集をしつつ、インターネット出願システムを取り扱っている5社から見積もりを取り、各社の強み・弱み、5年間の必要経費を比較検討して、京都電子計算(株)に決めました。スタッフの人柄もよく「この方にお任せしたい」と思ったことも一つの要因です。
もっともスムーズに導入が決まった最大の理由は、入試部長(現学長)からの強力な後押しがあったことでした。
100%インターネット出願+入試改革に取組まれ、その先進性と実行力に感動しました。
紙とインターネットの併用では、経費削減に繋がらないという理由もありますが、何よりも改革の原点である「受験者が少しでもスムーズに出願できる体制を整えよう」という目的を達成させるためには『100%インターネット出願がよりふさわしい』と学内でも意見が一致し、取組みを開始しました。
導入効果
受験生の負担減、喜びの声が届く
費用対効果はいかがでしたか。
試験要項冊子、出願用封筒、願書などの印刷コストカットにより、大幅な経費削減が実現しました。また、受験票も今までは受験生に速達切手を貼っていただいておりましたが、デジタル受験票にて受験生の費用負担が無く、お手元に受験票がスピーディにお届けができております。
もっとも驚いたのは、初年度で導入費用の採算が取れてしまったことです。採算が取れた分、受験生のサポートや入試広報に人員コストと時間を活用できました。入試事務の作業を全てパソコン上で管理できるようになり人員の最適化も行うことができました。
受験生の反応はいかがでしたか。
入試広報部 課長
平木 浩二様
窓口に来られた受験生に尋ねても「スムーズにできました」との答えが多数かえってきました。従来の紙の願書では、記入に時間がかかる、間違えたときに修正しにくいなど、受験勉強以外に労力をかけていたと思います。
Post@netはシンプルで非常にわかりやすく、好評でした。
受験生目線に立って開始したインターネット出願だったので、受験生に喜んでいただけたことが何よりも嬉しかったです。
受験生の声
私が大阪樟蔭女子大学を選んだ理由
(左)健康栄養学部健康栄養学科
和田 結衣さん
(右)児童学部児童学科
清原 紗緖里さん
お二人が大阪樟蔭女子大学に進学を決めた理由は何ですか。
知名度があり管理栄養士の就職実績が高く、国家試験(管理栄養士)の合格率も良い点に魅力を感じました。(和田さん)
オープンキャンパスの雰囲気がとてもよかったことです。入試広報部の方が熱心に対応してくださったので、学生への配慮が行き届いている学校だと感じました。(清原さん)
お二人が大阪樟蔭女子大学に進学を決めた理由は何ですか。
大学受験を機に勉強することの大切さを知り、将来へ向け自己勉学に励んでいます。大阪樟蔭女子大学は、先生と学生の距離が近く、質問などしやすい環境のため、どんどん学びを深めていくことができます。(和田さん)
幼稚園の先生アシスタントスタッフとしてボランティア活動をしています。また、初アルバイトでデパ地下スタッフとして働いており、社会人になるイメージを膨らませながら日々奮闘しています。(清原さん)
入学された受験生代表として、インターネット出願についてどのような感想をお持ちですか。
紙出願だと書き直すことが大変ですが、インターネット出願だと修正変更が簡単に行えてとても便利でした。時間や労力を費やす必要がないため効率的だと感じました。(和田さん)
PC・スマホ・タブレットに対応していて便利でした。操作も簡単で使いやすいと感じました。(清原さん)
これから受験を迎える方々へ、大学選びのアドバイスをお願いします。
オープンキャンパスで、学校の雰囲気や自分で感じた大学の印象を確かめることをオススメします。(和田さん)
自分の将来を考え、良い緊張感を持ち、大学選びを楽しんでください。(清原さん)
今後の展開
100年先も、一歩先を行く改革で学生に愛される大学へ
それでは平木課長様、最後に貴学の今後の展開について教えて下さい。
本学は2017年に創立100周年を迎えますが、それは200周年を目指す通過点だと考えています。少子化が進み、大学も学生獲得に向けて厳しい環境ではありますが、学生を第一に考え、次の100年を目指します。
京都電子計算から一言
ありがとうございました。受験生の利便性を考え、思い切った入試改革を行われた大阪樟蔭女子大学様。その受験生目線に立った考え、またそれを具現化された実行力は、たとえ100年経っても変わることなく、学生から絶大な支持を得られることでしょう。当社も受験生目線に立ち、進化し続けるよりよいサービスをご提供いたします。
商標・登録商標
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