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注目キーワード!! ストレージシステムの導入のすすめ

2011年5月9日

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 サーバ仮想化環境や仮想デスクトップ環境を構築する際、併せて検討されるストレージシステム。今回の注目キーワード!!は、「ストレージシステムの導入のすすめ」と題し、ストレージシステムの特長を説明いたします。

 

ストレージシステムとは?

サーバ仮想化環境や仮想デスクトップ環境を構築する際、併せて検討されるストレージシステム。「ストレージシステムって、何?」とおっしゃるお客様に向けて、簡単に解説いたします。

 

 

ストレージとは

サーバ仮想化環境や仮想デスクトップ環境を構築する際によく引き合いに出されるストレージシステム。すでに導入されているお客様、導入を検討されているお客様も多いことかと思います。

 

ストレージシステムって、何?

ストレージシステムとは、

これまでサーバのストレージ(ハードディスクやバックアップ装置)というと、ハードディスク(RAIDシステム)をサーバ本体に内蔵するか、もしくは外部ディスク・ユニットをSCSIインターフェイスで直結する(Direct Attached Storage:DAS)のが一般的でした。ところが、オープン・システムやサーバの仮想化の普及とともに、複雑化する管理を容易にしたいなどの理由から、分散するストレージをまとめたいという要求が出てきた。また、サーバ内蔵のストレージやDASでは、急速に増大するデータ容量に柔軟に対応できないという問題もありました。そこで、注目を集め始めたのがSANやNASといったネットワークストレージ(ストレージシステム)となります。

http://www.atmarkit.co.jp/fsys/keyword/007san_nas/007san_nas.html から引用)

 

 

ストレージシステム導入のメリット

ストレージシステムを導入することによって、以下のメリットが考えられます。

 1.ファイルサーバの統合
   部門別に設置されたファイルサーバを1台にまとめ統合管理することで、アクセス権設定も統一したポリシーで設計ができ、一貫したセキュリティ環境が構築できます。

 2.冗長化に対応
   ストレージ自体が冗長化・二重化されているため、個々サーバのデータ保護が容易です。

 3.バックアップがしやすい
   データを一元管理することで、バックアップ運用を容易にします。


このように、ストレージシステムの導入によって、ハードウェア、各種サーバ(サービス)、データが一元管理ができます。また、ムダ・ムリが排除されることでトータルコストの削減にもつながります。

 

 

ストレージシステム 用語集

ストレージシステム導入を検討される上で知っておきたい用語や仕組みがあります。いくつかご紹介いたします。

 

NASとSANの違い

ストレージシステムには大きく2つの仕組みがあります。NAS(Network Attached Storage)とSAN(Storage Area Network)です。NASとSANの違いについて、説明します。

NAS(ネットワークアタッチドストレージ)

ディスクそのものが直接ネットワークに接続し、ファイル共有サービスとして利用ことが多く、「ファイルサーバ専用機」と称されることも多い。アクセススピードよりもディスク容量を重んじる傾向にあります。ストレージ単体で動作するため、専用OSが搭載されています。

NAS

SAN(ストレージエリアネットワーク)

サーバ本体とストレージシステムをiSCSIやファイバーチャネルを用いて接続し、ストレージ(ハードディスク)専用のネットワークを構成します。サーバからは外付けハードディスクを増設したような利用が可能となります。サーバ仮想化においては、SASやSSDなどの高速なディスクを利用して仮想マシン環境を構築します。

 

SAN

記憶メディアの違い

ストレージシステムに欠かせないのがストレージ(ディスク)です。記憶するユニットには3つの種類があります。

  • SAS(Serial Attached SCSI) 
     最近では高速な15000rpmの製品が主流。 単体あたりの容量は、147GBから600GB。
  • NL-SAS(SATA:Srial ATA) 
     スピードはSASの半分(7200rpm)。安価で大容量。 単体あたりの容量は、250GBから2TB(2,000GB)。 
  • SSD(Solid State Drive) 
     いわゆるメモリカード。SASやNL-SASと違い、モーターがないため、障害も少なく、高速。また、ECO。ただし、極めて高額で単体あたりの容量もまだまだ小さい。

RAID構成の違い

サーバ単体のディスク構成でもよく利用されているRAID構成。ストレージシステムも同様にRAID構成による冗長化が図られています。 
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、複数台のディスクを組み合わせることで仮想的な1台のディスクとして運用する技術です。主に信頼性の向上をねらって用いられています。 

 

RAID 構成イメージ 説明
RAID0 RAID0 ストライピング
 
  複数のディスクを仮想ディスクとして1個にまとめたもの。ディスク容量は、1台あたりのディスク容量×n台 となる。
RAID1  RAID1 ミラーリング
 
  2台のハードディスクを正副二重化したもの。ディスク容量は、(1台あたりのディスク容量×n台)÷2 となる。
RAID5   RAID5 パリティ付き
 
  3台以上のディスクを仮想的に1つのディスクにみせ、構成するディスク1本が故障しても修復を可能とするパリティエリアがある。
 ディスク容量は、(1台あたりのディスク容量×n台)-1台のディスク容量 となる。
RAID6  RAID6 2つのパリティ付き
 
  最低4ドライブから構成できる。2台のディスクが故障しても修復可能である。
 ディスク容量は、(1台あたりのディスク容量×n台)-2台のディスク容量 となる。
 


 RAID構成は上記のパターンを元に複合させることで、より可用性を持たせることが可能となります。RAID 1+0 とか、RAID 6+1 などがそれにあたります。

 

 

今、ストレージシステムに求められるもの

サーバ仮想化技術も進歩し、今、ストレージシステムに求められる機能も複雑化してきました。

 

今、ストレージシステムに求められるもの

数あるハードディスクを集約し、サーバやデータを一元管理するだけではなく、より安全・安心に、そして快適に利用できる環境がストレージシステムには求められています。

安心設計

ディスクドライブのRAID化だけでなく、電源、ネットワークポート、コントローラを二重化したり、管理モジュールの冗長化を図ることで、ストレージシステム自体にトラブルが発生してもシステム利用が止まらない仕組みが必要です。

運用コストの削減やデータ管理の効率化

大容量のデータを効率よく管理する機能や導入コスト・運用コストを削減する自由度の高い構成が求められています。

専門知識を必要としない管理

ストレージシステムを導入したが、十分にその機能を使い切れなかったり、機能を使うには高度な技術や知識が必要になる場合があります。ストレージシステムには、日々の運用に専門知識を必要としない管理ツールの充実や無駄なく利用できる高度な機能が必要です。

ユニファイド・ストレージシステム EMC社 VNXeシリーズのご紹介

1つの筐体に

  1. 複数プロトコル対応
  2. 複数ディスクタイプ対応
  3. 便利で簡単なツール
  4. 重複排除、データ圧縮などの機能を標準装備
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を凝縮した、 EMC社 エントリーストレージ 「VNXeシリーズ」をご紹介いたします。 
 
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