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iPad/iPhoneビジネス活用事例

2010年12月10日

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  2010年5月にiPadが販売されて半年になります。Apple社の2010年度第3四半期の決算報告では、300万台以上iPadを売り上げたという報告がありました。また、多くのリサーチ会社で2012年には、iPadをはじめとした「タブレット端末」の販売台数が4000万台~5000万台と予測しています。 
 
 このような流れの中、ビジネスシーンで、iPad/iPhoneをはじめとしたタブレット端末やスマートフォンを業務に活用しようという動きがあります。 
 
本ページでは、タブレット端末をビジネス活用する当社の取組み事例をご紹介します。 


 

1.iPad活用 商品紹介を電子書籍化  

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 画像1 電子書籍をiBooksで一覧表示した画面

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画像2 ページめくりのシーン

iPad活用で最初に思いつくキーワードの一つに、電子書籍があります。本のようにページめくりができ、見た目としてももいかにも、iPadというイメージを受けます。 
当社のタブレット端末を使ったビジネス活用として、記念すべき最初の取り組みは、自社パッケージ製品のご紹介資料を電子書籍にし、活用してみようという取組です。 
 

手順 

今回の電子書籍化第一号は、学会様向け会員管理パッケージシステム「alive」のお客様向けシステム紹介資料です。採用した電子フォーマットは、Google Books、iPadが採用する電子書籍フォーマットePub(イーパブ)と呼ばれる形式で、Appleの純正アプリケーションである「iBooks」などで見ることができます。 


 このePub形式の電子書籍ファイルを作成するにあたり、利用したソフトは、Apple社の「Pages」というワープロソフトを用いました。この「Pages」というソフトは、Windowsでいう「MS Word」にあたるソフトで、標準でePub形式として書き出す機能が搭載されています。 
 
 会員管理システム「alive」の製品情報をもとに、MS Wordで文章を作成するような感覚で編集操作を行い、文書保存の際、ePub形式で書き出しをすれば完成です。 
 
完成したePubファイルはiTunesからiPadへ登録します。 
 Windows系では、MS WordのプラグインやAdobe InDesignならびにFreeソフトなどでも、ePub形式の文書を作成/変換することができます。 

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画像3 縦画面レイアウト

画像4

画像4 横画面レイアウト

PDFファイルを閲覧するより、各段にみやすいですね! 
ピンチズームにより、画面を拡大縮小するこができるため、画面全体で添付画像をみることもできます。 
 
iBooksは横画面にも対応していますので、iPadを傾けると見開きの文庫本のようになります。 
 

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画像5 文字拡大 操作画面 


 画面操作でフォントサイズも自由に変更できるのため、非常に読みやすい印象を受けます。 
だだし、レイアウトが「本」という印象で、「見る」というよりは、「読む」という表現がしっくりとくるものになってしまいます。 
 
 また、ePubファイルの新規文書作成作業は、既存原稿データからコピー&ペーストで作成するため、編集作業には、それなりの手間が掛ってしまいます。さらに文字の拡大縮小が自由にできるため、文字サイズや縦横の表示サイズの違いから、読者の環境によって、レイアウトが変化してしまいます。 
 デザインを活かしたページを作成する場合には、1枚の大きな画像として貼り付ける必要があり、その場合は文字の拡大縮小機能は利用できません。 
 
 今回は、既存資料をePubフォーマットに変換し、iPadで閲覧することにより、営業支援ツールとして活用する可能性を検証してみました。その結果、次のような利点・欠点が改めてわかりました。 
 

利点

電子書籍フォーマットePub形式なら、手軽に作成できる 
iPadの基本アプリケーションのみで利用することができる 
ピンチズームによる拡大縮小ができる 
 

欠点

レイアウトを意識したePubファイルの作成は難しく、視覚的訴求にはノウハウが必要 
大量のePubファイルを作成したり、複数台のiPadで利用する場合にはコンテンツ管理が煩雑になる 

 

参考資料 電子書籍サンプルデータ

 

2.課題:当社CMSとの連携アプリケーションが必要?

 既存文書をePubファイルやPDFファイルに変換しiPadに保存すれば、営業支援ツールとして手軽にiPadを活用するこができます。 
 しかし、利用台数が増えればコンテンツ管理は煩雑になります。また、PDFをiPadで表示するだけでは、せっかくのiPadの表現力を活かしきれない場面も多々あります。 
 
 これらの解決策として、当社製コンテンツマネージメントシステム(KIP-CMS)と連携するかたちで、これも自社製iPadアプリケーションで表示用コンテンツ作成を連携することなど検討しています。 

(下線に KIP-CMS のリンクはられています)


 
コンテンツマネージメントシステム(CMS)の役割 
 iPadで表示するための文章/画像/音声/動画 コンテンツを管理します。 
自社製iPadアプリケーションの役割 
 CMSから表示用コンテンツを取得し、表示します。 
 

画像6

画像6 システムイメージ図


 コンテンツ管理を自社製CMSに任せることでコンテンツ管理作業量を軽減し、文字・画像・動画などの動きのあるコンテンツも扱える、iPadへのコンテンツ表示アプリケーションを自社で作りこむことより、リッチパンフレットとしてiPadを利用できると考えています。 
 

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画像7 iPadアプリケーションイメージ図

※まだまだ、この取組みは試作の段階ですが、ご興味をお持ちのお客様は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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