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シンクライアント端末のご紹介

2011年1月4日

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情報漏えい対策や事業継続、ITで実現するエコ(省電力)などの観点から、シンクライアントシステム導入のニーズが高まっています。XenApp(アプリケーション配信)やXenDesktop(デスクトップ仮想化)に最適なシンクライアント端末のハードウェア/ソフトウェア環境をご紹介いたします。

 

 

 

シンクライアント端末(ハードウェア編)

不要な機構を省いたシンクライアント端末の導入は、導入コストや維持管理の軽減のほか、スペース効率、消費電力の軽減、静音、故障率の低下など、思わぬ効果が得られます。

シンクライアント端末(ハードウェア)

通常、シンクライアント端末とは、アプリケーションソフトやデータをハードディスクに保存できないディスクレス端末を指します。また、シンクライアントシステムは、主にサーバ側で処理されるため、クライアント側は最小限の機能を搭載した専用ハードウェアの利用が一般的です。(ただし、シンクライアント端末だけでなく、普段使い慣れたハードディスクを持ったPC(Windows PCやMac):ファットクライアントの利用や、昨今、リモート接続端末として、iPadなどのタブレットPCを利用することも可能です。)

 

 

ハードウェアの概要

デスクトップタイプのシンクライアント端末の内部構造写真です。 

ハードウェアの概要

 

1.ディスクレス
 ハードディスクは搭載されていません。その代り、1GB程度のメモリカードを搭載しOSやアプリケーションがインストールできるようになっています。


2.低電圧CPU
 多くの処理をサーバ側で実行するため、低スペックなCPUでも問題なく動作します。


3.ファンレス
 熱を発生するHDDや高性能CPUがないため、ファンレス構造となっています。


4.省スペース
 FDやCD/DVDなどを搭載せず、ファンもないことから省スペース筺体を実現しています。


5.省電力
 駆動部がないため、ファットクライアントに比べ約10分の1程度の消費電力を実現しています。

 

 


このように、シンクライアント端末は、最小限の機能を搭載しただけの専用端末を使用します。メリットとして、省スペースで、消費電力が少なく、かつ静音性に優れています。また、モーターなどの駆動部がないため、ハードウェアトラブルも少ないのが特徴です。

 

  CL_HW1JPG

 

当社取り扱いメーカーご紹介

メーカ デスクトップ & ノートタイプ 製品イメージ  紹介ページ(別ウィンドウで表示されます。)
NEC NEC NECシンクライアント紹介ページ
富士通 富士通 富士通シンクライアント紹介ページ
hp hp hpシンクライアント紹介ページ

 

iPadもシンクライアントになります。

ビジネスシーンでの利用が模索されているタブレットPC「Apple iPad」。出張先からオフィス内にリモートアクセスし、仮想デスクトップを動作させることで、iPadもWindowsクライアントになります。  
イメージ画像は、Citrix XenDesktopです。    
  iPad
   
備考:
「シンクライアント」の定義として、当社では、サーバ環境、クライアント環境などシステム全体を総称する意味で「シンクライアントシステム」と表記しております。また、ディスクレスのデスクトップやノートタイプの専用端末を「シンクライアント端末」と表記しております。「シンクライアント端末」に対し、通常のパソコンを「ファットクライアント」と表記しております。

 

シンクライアント端末(ソフトウェア)はこちらに記載しています。

 

 

 

 シンクライアント端末(ソフトウェア編)

通常のパソコンと違い、シンクライアント端末はシンクライアントシステムの利用に特化したソフトウェアで構成されています。

 

シンクライアント端末(ソフトウェア)

シンクライアント端末を稼働させるソフトウェアは、ファットクライアントと同じようにOS(オペレーションシステム)とアプリケーションで構成されています。

 

 

OS(オペレーティングシステム)

シンクライアントで利用されるOSは2つに大別されます。
ひとつは、Microsoft社のWindowsベースのOSになります。ファットクライアントに搭載されているWindowsXPやWindows7の各種機能をコンポーネント化したWindows Embeddedという組込専用OSを搭載します。Windows Embeddedには、シンクライアント以外にも、レジスター(POS)用やサイネージ用、車載搭載用などが用意されています。シンクライアント端末には、Windows Embedded Standardが採用されています。

 

Win画面はWindowsそのものです。

 

もう1つは、Linuxベースのシンクライアント端末専用OSです。
シンクライアント端末を販売するメーカ独自でLinuxOSをベースにしたシンクライアント端末に特化した専用OSを組み込んで提供しています。
(サンプル画像は、hp社製シンクライアント専用OS)

  

hpサンプル画像

 

メリット・デメリット

Windows Embeddedは、使い慣れたユーザインターフェイスを備えているため、管理者にとっても利用者にとってもやさしい利用環境を提供しています。また、Windows Embedded上で動作するアプリケーションも豊富に揃っているため、シンクライアントシステム以外の利用も可能となっています。逆に、Linuxベースの専用OSは、セキュリティホールが少なく、クラッカーからも狙われにくいため、Windows Embeddedに比べ、月次アップデートなどが不要だというメリットがあります。

アプリケーション

OS上で動作するアプリケーションは、ハードウェアメーカが任意に組み込んでいます。シンクライアントシステムでの利用を前提にしているため、Citrix ICA、RDesktop、Citrix Desktop Appliance(CDA)やView 4.0.1 Agent(PCoIPサポート)、Citrix HDX MediaStream、Citrix HDX Plun-n-Play などが組み込まれ、各社のシンクライアントシステム用端末として直ぐに利用できるようになっています。このほかに、シンクライアント端末だけでインターネットできるようにウェブブラウザ(Java、PDF Viewer含む)などもセットアップされているケースがあります。Windows Enbeddedを搭載している場合は、Media Playerなども用意されています。
(なお、各ソフトウェアを利用するためには別途ライセンスが必要になる場合があります。)

 

Thin_CL_API

 

 

 

備考:
「シンクライアント」の定義として、当社では、サーバ環境、クライアント環境などシステム全体を総称する意味で「シンクライアントシステム」と表記しております。また、ディスクレスのデスクトップ

やノートタイプの専用端末を「シンクライアント端末」と表記しております。「シンクライアント端末」に対し、通常のパソコンを「ファットクライアント」と表記しております。

 

 

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