最終更新日 2019年12月31日

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社員の私物持ち込みPCや、来訪者の持ち込みPCによる、社内ネットワーク利用を管理できていますか?
会社のルールで決めていても、ルールを把握していない方による接続が行われるかもしれません。

LanScope Catのオプション機能である「遮断キャット」は、持ち込みPCを許可なく社内ネットワークへ接続されることが防ぐことができ、情報漏えいなどの脅威からネットワークを守ります。

商品概要

LanScope Catの基本セットである「スカウトキャット」の機能で管理下のネットワークに接続されている機器を自動検知・情報収集しIT資産を把握することができますが、LanScope Cat「遮断キャット」機能を追加することで、LanScope Cat設定の有無で持ち込みPCの自動判断を行い、不正端末の接続を防止することができます。また、検知・遮断した際に管理者にアラート通知することも可能です。

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機能

管理対象とするネットワークセグメントに検知用のエージェントをインストールすることで、ネットワーク機器の接続検知・情報収集ができます。また、管理対象外の不正な機器の接続を検知し、遮断することができます。

ゾーン管理による機器管理

LanScope Catではゾーン管理により、接続された端末に対する認証方法を選択することができます。

(例)
Aゾーン:Cat導入環境 → 自動で接続を許可
Bゾーン:社内PC    → 任意で接続を許可
Cゾーン:不正PC    → 自動で接続を遮断

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プリンターやルーターなどの除外設定

プリンターやルーターといったLanScope Catのクライアントプログラムがインストールができないネットワーク機器は、IPアドレスやMACアドレスを登録することで遮断対象機器から除外することができます。

注意事項

  • イーサネットコンバーター環境では遮断が有効にならない場合があります。
  • 機器によってホスト名を取得できない場合があります。
  • 1つのセグメントで管理できるノード数は上限1000ノードが目安となります。
  • IPアドレス体系がクラスBなど1セグメントで多数のノードが稼働している環境では検知に時間がかかる場合があります。
  • 遮断対象の機器がプリンターなどの場合、ARP要求が送信されずに遮断に時間がかかることがあります。
  • 無線LANのアクセスポイントと検知エージェントが無線接続の場合、遮断が行えません。

※詳細はメーカーホームページにてご確認ください。

メーカーホームページ

エムオーテックス株式会社
LanScope Cat 遮断キャット

商標・登録商標

記載の社名、製品名、ロゴは、各社の商標または登録商標です。