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「パスワード管理でお困りではございませんか?」 ~個人認証の仕組み~

last modified 2010-05-04

【はじめに】 個人を認証するパスワードについて

 絶対忘れてはいけない・他人に漏らしてはいけない番号と言えば、キャッシュカードの認証番号を真っ先に連想しますが、日々業務やメールで入力するパスワードも同じくらい忘れてはいけないもの、他人に明かしてはいけないものです。預金通帳は当事者本人の責任の範囲と言えますが、パスワードはやもするとシステムやネットワーク全体を丸裸にしてしまう可能性がある重要性を持っています。今回、このパスワード(個人認証)について、様々な製品、考え方をご紹介してまいります。

Password_Logo.jpg

はじめに
パスワードの利用者視点

パスワードを入力する側(利用者)から、(今もあるかもしれませんが)以前、こういう話をよく耳にしました。

    • 電話でパスワードを教えた。
    • パソコンにパスワードをメモして貼っている。

 これは、「キャッシュカードに暗証番号を書いている」のと同じ行為です。(止めましょう!!)
 皆さんも十分そのことはご理解されていると思いますが、どうしても書かないといけない事情(原因)があるようです。


 それは、「覚えられない・・・・」という理由からです。

パスワードの管理者視点

 次にパスワードを管理する側(システム管理者、運用管理者)の視点からはいかがでしょうか? 認証(パスワード)の重要性を一番理解している方々の視点です。

 管理者が実際に強固なシステムを構成させる要素として、パスワードを入力させて個人を特定する必要がありますが、
そのパスワードが全員同じでは意味がありません。また、他人(他の利用者を含む)に判ってしまうわけにはいきません。

パスワードをより強固なものにするために、

      • 誕生日など当事者から想定されないもの
      • 短いより長い文字列にすること(8文字以上とかをよく耳にします)
      • 数字だけでなく、英字や記号も混ぜること
      • 一定期間で変更すること
      • どこにも書かないこと(記憶すること)

 が挙げられますが、これを利用者に実施してもらう必要があります。が、皆さんは、どれだけ実施できている(して貰えてる)でしょうか?実際のところ、実現するにはかなり難しい問題があるかと思います。また、実施するにはかなりの管理工数を覚悟する必要があります。 こんな運用をしたら、「再発行の手間が増える」「運用の手間が増える」だけでなく、「システムを利用してもらえなくなる」といったことに陥りかねません。

 特に、以前は電子メールと基幹業務だけだったパスワード入力が、「ネットワークへのログイン」や「グループウェア利用」、「各種Webシステム」はたまた「入退管理」など、数多くのシステムや仕組みで必要にり、管理する側も利用する側も双方で
大きな課題となっています。パスワード・パスワード管理は運用こそされていますが軽視されがちになっています。

認証(パスワード)の重要性の再認識

 ここでは、軽視されたり、煩雑になっているパスワード(管理)について、「個人認証の仕組み」と題して、特長ある製品をご紹介して参ります。例えば、「生体認証」を使ったシステムや「シングルサインオン」、「カード認証」、「アカウント連携」なども広い意味でその分類になるかと思います。何度かに分けて、関連システムをご紹介して参ります。

  第1回 「イメージとワンタイムパスワードとのコラボレーション[SECUREMATRIX]」(2010年5月)


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