最終更新日 2024年02月19日
システムダウンやデータ損失による停止が、業務やお客様に影響を与えてしまうことにお悩みではないでしょうか。
即座に復旧できるよ うに支援するシンプルで簡単、物理・仮想を問わずにシステムを丸ごとバックアップができるソリューションArcserve Unified Data Protection (UDP)をご紹介します。
■バックアップをもっと「手軽」に「シンプル」に。
Arcserve Unified Data Protection(UDP)は、スタンドアロンのサーバはもちろん、物理環境、仮想環境、クラウドといった混在する複雑な環境 であってもシステムをシンプルに管理し、バックアップ/リカバリできます。
機能ご紹介
・丸ごととって、丸ごと戻す
OS、アプリケーション、データとシステム全体を簡単に「丸ごととって」、「丸ごと元に戻す」ことが可能です。専門的な知識や特別な 設定は一切必要ありません。
・消してしまったファイルもエクスプローラから簡単にリストア
ファイル・フォルダ単位でリストアする機能も備えています。慣れ 親しんだエクスプローラ画面で、ドラッグ&ドロップするだけで誰でもデータを簡単に戻せます。
・フルバックアップは初回のみ。継続的な増分バックアップ
初回のフルバックアップ以降は、ディスクの変更ブロックのみを増分バックアップし続けることでバックアップデータを小さく保管し、短時間 でバックアップを完了することができます。
これを支えるのがI2テクノロジ(TM) という技術です設定した世代数を超えると一番古い増分バックアップとフルバックアップを自動的に合成( マージ)するので、フルバックアップの取り直しが必要ありません。
・仮想化基盤側で設定が完了エージェントレス・バックアップ
VMware vSphere環境でも、Microsoft Hyper-V環境でも、仮想マシンにエージェントを導入することなくバックアップが行えます。
エージェントレスでありながら、継続的な増分バックアップや仮想マシンの中にあるファイルやフォルダをリストアすることができます。
・仮想も物理も統合管理
仮想環境だけでなく、物理環境ももちろん統合してバックアップでき ます。さらに物理サーバと仮想マシンのバックアップをすべて同じ画面で管理できる点もArcserve UDPの強みです。
・バックアッププランのテンプレート化で運用管理の負荷を軽減
バックアップ方法をあ らかじめメニュー化(例えば、松プラン・竹プラン・梅プラン)しておくことで、システムごとに要件を定めて設計する手間がなくなります。
ユーザ部門に、システムの重要性に合わせてプランを選択してもらい、あとは対象システムを選択されたプランに割り当てるだけでバックアッ プが開始できます。
・バックアップデータの重複排除
バックアップ対象サーバ(エージェント)側で重複を排除してバックアップします。またエージェント間でも重複が排除されます。少ないデータ容量で バックアップデータを保存できます。
・バックアップデータの遠隔転送
Arcserve UDP には、標準でバックアップデータの転送機能が備わっています。特別なコンポーネントは不要で 、大切なデータを遠隔保管できます。
・スタンバイサーバを使って業務を迅速に再開
本番サーバに障害が発生したときに、あらかじめスタンバイ用の仮想基盤上にリストアされていた仮想マシン を起動するだけで代替運用が可能です。スタンバイ用の仮想基盤を設定すれば災害時の継続運用も行うことができます。
・テープへのアーカイブ
バックアップデータをテープにアーカイブすることが可能です。これにより、オフサイト保管や監査要件にも対応できます。
・クラウドへのファイルコピー
バックアップデータから指定したファイルデータをクラウドストレージ へ保管できます。Amazon Web Services やMicrosoft Azureをはじめとして国内の主要クラウドサービスに対応しています。
・クラウド上の仮想インスタンスをバックアップ
Amazon EC2、Microsoft Azure上の仮想インスタンスにエージェントを導入してバックアップすることができ ます。また、バックアップデータの転送先として利用できます。
・IT 管理者の運用負荷を軽減
初心者でも分かりやすいと好評いただいていたArcserve D2Dを踏襲し、だれでも使える管理画面になっています。
さらに、仮想/ 物理、Windows/Linuxを同じ画面で管理できる統合管理コンソールやレポートで大規模環境のIT 管理者も強力にサポートします 。いずれの画面もWEB インターフェイスなので、操作する場所を選ばないこともポイントです。
エディションご紹介
Arcserve UDP には、5つのエディションが用意されています。Arcserve UDP の基本機能はもちろん、Arcserve シリーズの全機能を利用 できるものまで用意されています。
Standard Edition
- 物理または仮想環境で構築される Windows/Linux サーバのシステムおよびデータのバックアップ/リカバリ
- バックアップ タスクの統合管理およびバックアップデータの集約先(データス トア)の提供
- ソース側での重複排除バックアップ
- バックアップ データ(復旧ポイント)の遠隔転送
- テープへのアーカ イブ(D to D to T)
- サーバの自動作成(仮想スタンバイ)
Advanced Edition このライセンスは Standard Edition に加えて、以下の機能 が含まれています。
- Microsoft SQL Server および Microsoft Exchange Server のオンライン バックアップおよびデータベース単位での 復旧
- Microsoft Exchange Server のメール単位の復旧
Premium Edition このライセンスは Standard Edition に加えて、以下の機能 が含まれています。
- Arcserve Backup の全機能、エージェントおよびオプションの利用
- Arcserve Replicationのファイルサーバ レプリケーション シナリオの利用(ファイル ベースのリアルタイム レプリケーション)
Premium Plus Edition このライセンスは Standard Edition に加えて、以下の機能 が含まれています。
- Arcserve Replication および Arcserve High Availability の全機能およびシナリオの利用
Workstation Edition このライセンスはWindows クライアントPCに最適化したも ので、以下の機能が含まれています。
- データおよびシステムのバックアップ
- 統合管理およびデータストアの提供
- データストア(RPS)のテープバックアップ
- 遠隔地へのバックアップデータの転送
※1 日本でサポートされている機能・動作要件が対象です
※2 SQL Server Express Editionのみオンライン バックアップをサポート
エディション別機能比較
詳しくは、当社担当窓口もしくは、メーカーホームページをご確 認ください。
価格(課金方法)
ライセンス購入にあたり、サーバ数・ソケット数による購入方法とバックアップする総データ容量での購入方法の2種類の購入方法がございます。
サーバ数・ソケット数の場合
課金の対象となるのはバックアップ対象のみです。バックアップ対象数またはバックアップ対象サーバのソケット数でライセンスを適用します。
コンソールおよび Recovery Point Server(RPS・バックアップ保存先サーバ)のライセンスは、不要です。
総バックアップ容量の場合
サーバ数やソケット数に関係がなく、バックアップする総容量による課金となります。1TB未満、5TB未満(の1TBあたりの単価)の2つの価格設 定がなされています。
5TB以上となる場合は別途メーカー問い合わせとなります。
Workstation エディションおよびメディア(共通)
メーカーご紹介
http://www.arcserve.com/jp/default.aspx(Arcserve社)
http://www.arcserve.com/jp/lpg/catalog-center.aspx(製品カタロ グセンター)
※ Unified Data Protection(UDP)はArcserve社の登録商標または商標です。
お問い合せ
詳しい内容は、コチラよりお問い合わせください。
商標・登録商標
Unified Data Protection(UDP)はArcserve社の登録商標または商標です。
本サイトに記載・表示されている会社名および商品名、ロゴは、それぞれ各社の商標および登録商標です。