最終更新日 2024年06月04日

 京都電子計算株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:森口健吾、以下 当社)は、アマゾン ウェブ サービス ジャパンとの連携強化を行っていくことをお知らせいたします。その取り組みの一つとして、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)を活用した自治体向け標準仕様に準拠した基幹系パッケージシステムの開発・検証環境のクラウドサービスを提供いたします。
 この取り組みを通じてAWSから提供される人材育成や開発技術の観点での様々な支援プログラムを活用し、クラウドネイティブな技術者の育成を加速していきます。AWSを通じて提供する開発・検証環境においてはサーバレスやマネージドサービスを活用することで、ユーザへもたらす価値を最大化し、可用性・安全性の高いサービスの提供を目指します。

 自治体は業務の効率化や情報管理、情報セキュリティ対策の強化などのため、2025年度末までにすべての自治体がガバメントクラウドを使用し、国が示す標準仕様に準拠したシステム(標準準拠システム)を導入することが義務化されています。そこで当社が自治体のお客様に豊富な導入実績を持つAWSの最新テクノロジーを用いた標準準拠システムの動作検証のクラウドサービスを提供することで、システムベンダーが個別に開発・検証環境を用意する場合と比べて、サーバー等の設備費用や検証環境の構築・運用に掛かる費用の軽減を実現いたします。

 今後もAWSをさらに活用し、日本政府が進める「誰一人取り残さないデジタル社会」の実現に向けて、クラウド技術の活用による自治体への新たな価値の提供と様々な住民サービスに寄与できるデジタル変革を推進するためのソリューションを提供してまいります。
 引き続き当社をご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

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