最終更新日 2020年07月01日
システム概要


本システムは固定資産税異動、課税処理をおこなっているホストコンピュータよりコンバートされたデータを取り込み、概要調書(土地・家屋・償却資産・都市計画)資料の集計・端数処理、表間・表内突合をおこない、提出ファイルへの格納処理までをパソコン上でおこなうことができます。
今まで残業等で長時間にわたり対応されていたものを短時間で提出ファイルまで作成することにより、職員の事務処理の負担を大幅に軽減することが可能になります。
システムの特長
固定資産税概要調書資料作成システムの特長としては、総務省指定の提出ファイルまで格納しますので、提出用ファイルへの入力作業が不要となります。また、集計項目の対象物件が一覧画面で確認できるため、今までの調査等にかかった時間が大幅に削減されます。
提出用ファイルへの入力不要
総務省指定の提出用エクセルファイルに値を格納できるため、そのまま提出することが可能です。
実数値、端数のどちらにも対応
実数値、端数の2種類の内容を画面、帳票でチェックすることができます。
突合チェック
表間、表内突合チェックをおこないます。(データ修正後、再突合処理がおこなえます)
データ修正
画面より直接、数値の入力がおこなえます。(課税後の異動等についての反映が可能)
該当物件の確認
集計項目の対象物件が該当物件一覧画面で確認できます。また、CSV出力も可能です。
交付税算定資料作成
交付税算定資料についても同時に作成します。
基幹システムの制限がない
当システム指定のファイルレイアウトへ基幹システムからデータコンバートすることにより作成可能です。法改正等で表が変更になっても、システムの修正はデータコンバート部分だけで済みます。
画面紹介
概要調書資料作成システムの主な画面としては作成処理メニュー画面と該当物件一覧画面となります。該当物件一覧画面は作成された表の表番号、行番号、列番号を入力することにより、集計項目の該当物件等を画面で確認することができます。
概要調書資料作成処理メニュー画面

該当物件一覧画面

作成表確認画面

動作環境
ハードウェア
メモリ 1GB以上
HDD 2GB以上(処理件数により異なります)
ソフトウェア
OS Windows8.1(32bit版、64bit版問わず)、Windows10(64bit版のみ)DB ORACLE9i、ORACLE10g、ORACLE11g、ORACLE12c
その他 Excel2010、Excel2013、Excel2016
Windows8.1、Windows10はMicrosoft社の登録商標です。
ORACLE9i、ORACLE10g、ORACLE11g、ORACLE12cはORACLE社の登録商標です。
Excel2010、Excel2013、Excel2016はMicrosoft社の登録商標です。
商標・登録商標
本サイトに記載・表示されている会社名および商品名、ロゴは、それぞれ各社の商標および登録商標です。