トップメッセージ

京都電子計算株式会社
代表取締役社長森口 健吾
創業からの歩みを礎に、次の未来へ進み続けます
京都電子計算株式会社は、1964年の創業以来、情報技術を通じて地域や社会を支える役割を果たしてきました。
自治体や大学といった公共性の高い分野を中心に、長年にわたり信頼を積み重ねてこられたのは、お客様をはじめ、パートナーの皆さま、そして日々現場で真摯に仕事と向き合ってきた社員一人ひとりの力によるものです。
私たちは、2024年に創業60周年という節目を迎えました。この節目は単なる通過点ではなく、これまでの歩みを見つめ直し、これから先の在り方を改めて考える機会でもありました。社会や技術の変化がこれまで以上に速く、複雑になるなかで、私たちは「何を大切にし、どこへ向かうのか」を自らに問い続ける必要があります。
これからの京都電子計算が目指す姿や、その根底にある考え方を、本メッセージを通じてお伝えできれば幸いです。
創業の精神に立ち返り、
新たな理念とビジョンを定めました
創業当時、京都電子計算は「社会に必要な計算処理・情報技術を届ける存在でありたい」という思いからスタートしました。その精神は、時代や技術が変わっても、私たちの根幹として受け継がれてきました。
一方で、近年の急速な技術進化や社会構造の変化は、私たちにこれまで以上の変革を求めています。従来の延長線上にある事業や発想だけでは、社会の期待に応え続けることが難しい局面に入りつつあります。
こうした背景を受け、私たちは創業60周年を機に、企業理念とビジョンを改めて整理し、言葉として明確にしました。
新たな企業理念として掲げたのが、
『わたしたちは、情報技術で未来を拓き、人々を幸せにします。』
という言葉です。
情報技術そのものを目的とするのではなく、それを通じて人や社会にどのような価値を届けるのか。その原点に立ち返り、私たちの存在意義をあらためて定義しました。
また、この理念を日々の行動につなげるために、「変革・共創・信頼」という価値観を定めています。
変化を恐れず、むしろ愉しみながら挑戦すること。一人ではなく、仲間やパートナーと共に新しい価値を創り出すこと。そして、誠実な姿勢を積み重ね、社会から信頼される存在であり続けること。これらは、これからの京都電子計算が大切にしていく行動の軸です。
さらに、私たちは将来に向けた「なりたい姿」として、「業界や社会に認められる誰もが知る企業」を定めました。これは規模の拡大だけを意味するものではありません。社会を支える基盤に携わる企業として、確かな技術力と信頼を土台に、一歩先を見据えた提案や体験価値を提供し続ける存在でありたい、という意思を込めています。この理念とビジョンは、経営層だけの指針ではなく、社員一人ひとりが自分の言葉で語り、日々の仕事の中で体現していくものだと考えています。

変化の時代に、信頼と挑戦をつないでいくために
私たちはこれまで、公共性の高い分野において、安定性や信頼性が求められるシステムを提供し、長期的な視点でお客様やパートナーの皆さまと関係を築いてきました。その責任の重さと社会的役割を常に意識し、現場に寄り添いながら事業を積み重ねてきたことが、現在の京都電子計算の基盤です。
これからの時代、ITには単なる効率化を超え、社会や業務の本質的な課題に応える価値が求められます。私たちは、技術力と業務理解を掛け合わせ、課題の背景に踏み込んだ提案を行うことで、実効性のあるソリューションを創り出していきたいと考えています。その実現には、社内にとどまらず、さまざまな立場の方々と視点を共有しながら、共に考え続ける姿勢が欠かせません。
同時に、社員一人ひとりが自らの仕事に誇りを持ち、前向きに挑戦し続けられることが、会社が変わり続けるための原動力だと考えています。変化を受け身で捉えるのではなく、自らの意思で向き合い、愉しみながら価値へと転換していく。その積み重ねこそが、京都電子計算のこれからを形づくっていきます。
情報技術を通じて社会に貢献し、人々の幸せにつながる価値を届け続けること。
その志を胸に、私たちは次の時代へ向けて歩みを進めてまいります。